BMWがナノテクノロジーでキズを自動修復するバンパーを開発?
BMWジャパンテクノロジー・フォーラムの話で、興味深い記事がDriving.Futureさんで掲載されていますので紹介。
恐るべしナノテクノロジー!
〜BMWの目標とするタイヤは、「ヤモリの手」だそうだ。ヤモリが台所のガラス窓や天井に張りつける理由は、その手に何百万のナノの手があり、それが優秀なグリップ力を生み出しているからだとか。それをタイヤに応用することができれば、文字通り地面に貼り付くことができ、安全性やスポーツ性能を大幅に向上させられるという発想だ。〜
〜バンパーなどに「自己修復機能」を持たせる研究が興味深い。これはバンパーを壁に擦ってしまった時にできてしまうキズを、自動的に修復するという機能。イメージとしては、キズを修復する治療剤を封じ込めた極小のカプセルと触媒をバンパーの表面材に含有させておき、衝撃で表面材にヒビ割れが起こると、カプセルが割れて治療剤がヒビに到達。それを触媒がポリマー化し、ヒビ割れ面を自己修復するという仕組みだ。 〜
恐るべしナノテクノロジー!
- 2005.06.03 Friday
- BMW ニュース
- 00:11
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- by BMWおたっきーず!